執筆者
やすい山ノ内クリニック
院長 安威 俊秀
経歴
- 1999年 3月
近畿大学医学部卒業 - 1999年 4月
京都府立医科大学第二内科(現 循環器・腎臓内科学教室)入局 - 2000年 4月
済生会京都府病院 循環器科 - 2004年 4月
京都府立医科大学 循環器内科 - 2006年 4月
舞鶴赤十字病院 内科 - 2019年 5月
やすい山ノ内クリニック 開院
資格・所属学会
- 日本内科学会
- 日本循環器学会
- 日本医師会認定産業医
高血圧、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症といった生活習慣病は、初期の段階では自覚症状が乏しいことが少なくありません。体調に大きな変化がないまま進行し、気づいた時には心臓や血管に負担がかかっていることもあります。だからこそ当院では、つらい症状が出てから受診する病気ではなく、症状がないうちから向き合うことが大切だと考えています。
健診で数値の異常を指摘されたものの、何科を受診すればよいかわからない、まだ受診するほどではない気がする、薬を飲むことになるのではないかと不安に感じている。そのような方も少なくありません。ですが、生活習慣病は放置せず、早い段階で現在の状態を把握し、無理のない方法で見直していくことが大切です。は、そうした最初の相談先としてもお役に立ちたいと考えています。
当院では内科と循環器内科の両面から患者様の状態を見ていきます。生活習慣病は単に数値の問題として捉えるものではなく、将来的に狭心症、不整脈、心不全、心筋梗塞、動脈硬化などの循環器疾患につながることがあるためです。反対に、動悸、息切れ、胸の違和感などをきっかけに受診された方の背景に、生活習慣病が関係していることもあります。
そのため当院では、目の前の数値だけ、今ある症状だけを見るのではなく、体全体の状態やこれまでの経過、生活背景も含めて総合的に確認しながら診療を進めています。健診結果の見方がわからない方も、循環器の症状が気になる方も、まずはご相談ください。どこから整理していくべきかを一緒に考えていきます。
生活習慣病の治療では、検査結果だけを見て一律に方針を決めるのではなく、その方の暮らしに合った方法で続けていくことが重要です。仕事の忙しさ、食事の時間、家族構成、運動習慣、これまでの治療歴などは一人ひとり異なります。同じ高血圧や脂質異常症であっても、必要な説明や取り組みやすい方法は同じではありません。
当院では、まず患者様のお話を伺い、何が負担になっているのか、どこからなら見直しやすいのかを確認しながら診療を行っています。食生活や日々の過ごし方についても、無理なく取り入れられる形を一緒に考えていきます。生活習慣病は短期間で結果だけを追うものではなく、長く付き合っていくことが多い病気です。だからこそ、続けられること、納得して取り組めることを大切にしています。
会社や自治体の健康診断で、血圧、血糖値、HbA1c、コレステロール、中性脂肪、尿酸値などの異常を指摘されたままになっていないでしょうか。再検査や受診を勧められていても、忙しさから後回しになってしまうことは珍しくありません。しかし、こうした指摘は体からの重要なサインです。
当院では、健康診断の結果を持参いただければ、現在の状態を確認し、必要な検査や今後の見通しについてわかりやすくご説明します。すぐに治療が必要な場合もあれば、まずは生活習慣の見直しから始められる場合もあります。今の段階で何が必要なのかを整理することが、今後の安心につながります。健診で引っかかったものの、どう受け止めればよいかわからないという方も、遠慮なくご相談ください。
生活習慣病の管理は、一度受診して終わりではありません。数値の変化を確認しながら、その時々の体調や生活状況に応じて調整していくことが大切です。当院では、地域のかかりつけ医として、日常の体調管理から生活習慣病の継続的な診療、循環器症状のご相談まで幅広く対応しています。
また、診察や検査の結果、より専門的な検査や治療が必要と判断される場合には、適切な医療機関をご案内します。その後も地域の身近な医療機関として、継続的な管理や日常のご相談をお受けできる体制を大切にしています。気になる数値がある方、健診結果をそのままにしている方、生活習慣病と心臓の病気の両方が気になる方は、まずは当院へご相談ください。日々の健康を支える総合窓口として、地域の皆様に寄り添った診療を行ってまいります。