ドクターズインタビュー
院長インタビュー
京都市右京区にあるやすい山ノ内クリニック。
こちらの医院の前身は安威俊秀院長の父が1958年に開設した山ノ内診療所で、安威俊秀院長曰く「地域にお住まいの方々に親しまれて、信頼されていた医師だった」とのことで、そうして地域医療を提供し続けた父の意思を受け継ぐために、2019年5月に父の診療所から300m程度離れた場所に山ノ内クリニックを開設しました。
「その患者様に合わせた医療の提供により、健康をサポートすること」をモットーとする安威俊秀院長に、医院開設の思い、患者様を診る時に大切にしていること、力を入れて取り組んでいる診療などについておうかがいしました。
地域の方々から親しまれ、信頼された医師である父のように
自分も地域に根ざしたかかりつけ医になりたいと思いました
医師を目指されたきっかけは?
私の父も医師で、1958年に当院の前身である山ノ内診療所を開設したのですが、医師としての父の印象は地域の皆様から親しまれ、そして信頼されているというもので、そうした父の影響は大きいですね。
地域医療を提供し続けた父の姿を見て、自分も地域に根ざしたかかりつけ医になりたいと思いました。
現在の場所で開業された理由は?
今、やすい山ノ内クリニックがある場所から300m程度離れたところに父の診療所があって、その父の診療圏を受け継ぎたいと思い、今のこの場所で独立開業しました。
山ノ内診療所からそれほど離れていないこともあって、現在でも父の診療所に通われていた患者様がお越しになることもあります。
どのようなお悩みでお越しになる方が多いですか?
当院では一般内科と循環器内科を診ておりますので、幅広いご相談が寄せられています。
その方に合わせた医療をご提供して健康をサポートする
これが当院の大切な診療理念です
患者様のお話をお聞きする時に心がけていることは?
まずは患者様に自由にお話しいただいて、ポイントを押さえてこちらから質問するようにしています。
あと、細かなことかもしれませんが、パソコンのモニターばかり見ずに、ちゃんと患者様のお顔を見てお話しするようにしています。
そして症状や病気のことだけでなく、雑談なども交えてきちんとコミュニケーションをとって、信頼関係を築くように心がけています。
病院に勤務している時は、時間に追われてなかなかこうした対応は難しかったのですが、開業医になってやっと理想とするスタイルで診療できるようになりました。
「もっと患者様お一人おひとりと深く関わりたい」というのも、独立開業に至った理由の1つです。
やすい山ノ内クリニックの診療理念を教えてください
その患者様に合わせた医療をご提供することで、末永く健康をサポートすることです。
画一的な診療で流れ作業のように患者様を診るのではなく、その方の普段の生活、家族構成、仕事内容、性格などのバックボーンをよく把握して、お一人おひとりに最適な医療をお届けしたいと思っています。
特に力を入れられている診療はありますか?
地域に根ざしたかかりつけ医として、幅広いお悩みにお応えしておりますが、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の治療には力を入れて取り組んでいます。
生活習慣病を改善・予防することは、循環器系疾患の改善・予防にも繋がるため、内科医として生活習慣病の治療に力を入れて取り組むことは当然だと考えているからです。
また循環器内科の疾患の治療でも、基本となるのは生活習慣の改善ですので、ある意味、当院の診療の基本に生活習慣の改善があると言えます。
当院はいつでも・誰でも気軽に相談できる医院です
気になる症状がございましたらお気軽にご連絡ください
HPをご覧の患者様へお伝えしたいことは?
やすい山ノ内クリニックは地域に根ざし、周辺にお住まいの方を中心にどなたでも気軽にご相談いただける医院ですので、気になる症状がございましたらいつでもご連絡ください。
「どの科に相談したらいいかわからない」という場合でも結構ですので、遠慮なくご相談いただければと思います。
そして当院では皆様の健康維持の一環として、各種健康診断を実施しておりますが、もし健診で異常を指摘された際には、そのままにせずに、当院へ通院して適切な治療を受けていただければと思います。
血糖値の異常や高血圧などを指摘された方のために、その方に合ったアドバイス・治療方針をご提案させていただきます。